あなたが、無形の商品(情報商材とか、コンテンツなど)を販売しようとするとき、
その完成度は何パーセントで、販売を開始しますか?
そりゃ、中途半端なものを販売できないから、100%に決まってるでしょうと思われた方は、要注意です。
その方は、とても、非効率なことをしている可能性があります。
なぜなら、
100%なんて、ないからです。
100%の定義ってなんしょう。
あなたの満足度100%ということですか?
それとも、それを買ってくれたお客様からのクレームや不満が一切ない状態という意味で100%ですか?
あなたの満足度なんてのは、お客さんからすると知ったこっちゃないんですよね。
極端な話をすれば、あなたの満足度が50%でも、お客さんが気に入って、喜んでくれたら、それが成功ですよね?
また、お客さん満足度100%を目標にするのはいいですが、
それを真に受けて、目指しすぎると、商品の販売のタイミングが大幅に遅延します。
しかも、まず、100%なんて、無理でしょうから。
そもそも、マーケティングの視点に立てば、お客さん満足度100%なんて目指す必要はないので、
そこそこの価値を感じてもらえる商品ができあがれば、リリースしてしまいましょう。
そこから、お客さんの声を聞いて、必要ならば改善していけば、いいんです。
圧倒的にそれが早いですからね。
出来上がり100%を目指して、なかなか、リリースできないよりも、
出来上がり80%で、早くリリースしちゃいましょう。
素早く行動することが、成功への近道ですよ。