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部下との壊れた人間関係を改善する方法

投稿日:2017年3月1日 更新日:

あなたに質問です。

一度こじれた部下との人間関係の修復はどれくらい難しいでしょうか?

A. なかなか簡単には修復できない

B. 意外と簡単に修復できる

あなたの意見はどちらでしょうか?

私の想定している答えはこちらです。

と答えを出す前に、追加で質問です。

なぜ、そう思ったのですか?

これまでの経験でしょうか。

「一度崩れた信頼関係の再構築は難しい」って一般的に言われているからでしょうか。

それとも、あなた自身がそうしたことに長けた能力を持っているからでしょうか。

考えてみましたか?

私の想定する答えは、これです。

「B. 意外に簡単に修復できる」

なぜかというと、人は感情や気持ちで動いていることが圧倒的に多いからです。

例えば、あなたは自身のこととして考えて見てください。

部下がありえないミスをして、「何してんね。アホか。もーお前なんていらんわ。」なんて怒ったとします。

ついついイライラして怒ってしまいますよね。その気持ちはすごくわかります。


ここで、考えてみてください。

本当に、そのミスした部下に去って欲しいと思っていますか?

本当に部署異動してほしいとか、退職してほしいと思っていますか?

ついつい、口から出てしまったきつい言葉なだけじゃないでしょうか。

つまり、感情的な時に口から発する言葉は、本心で思っていることではなく、ついつい口から出てきただけの言葉がほとんどなんです。

となると、あなたが本心で部下を嫌っていないのであれば、元の関係に戻ることも容易なんですね。

じゃあ、どうやって戻るの?ですよね。

例えば、こんなシチュエーションを想像して見てください。

上の例で書いたように、部下のありえないミスをあなたは強く怒ったとします。

部下は、それ以来、自分を恐れて、ほとんど喋りかけてくることもなくなりました。

そこで、あなたは、その部下を飲みに誘います。

部下はしぶしぶ行くことにします。おそらく、その時の部下の気持ちは、「また、この前のミスを説教されるんだろうなー。行きたくないなー。耐えるしかないか。。。」なんて感じでしょうか。

あなたは予約していた、ゆっくり話せる居酒屋で、こんな話をします。

  • 自分の家族のこと
  • 週末に旅行に行ったこと
  • 朝の通勤途中で見かけたトラブルなど

仕事の話は一切しません。

あなた自身が、ある程度のプライベートのことを自己開示します。

もちろん、話の内容もそこそこ興味深い感じでね。

正直、あなたの感覚からすると、なんのために誘ったのかわからない時間になっていると思います。

でも、そのくらいでいいんです。

この時、部下はどんな気持ちになるでしょうか?

「この上司の話に付き合わされて迷惑やわ」でしょうか?

「この上司は一体、何がしたいの?」でしょうか?

おそらく、こんな感じです。

「上司は自分に気を使って、また元の関係に戻そうとしてくれているんだな」


そう感じた部下は、どうするでしょうか。

「いやいや、僕と上司との関係は終わっていて、もう元には戻らないから、無視しよう」

じゃないですよね。

その好意に、感謝するのではないでしょうか。

むしろ、場合によっては、今まで以上の信頼関係を構築できる可能性もあります。

これは、きれいごとの話ではないんです。

上司と部下の本心を考えたと、十分に元の関係に戻れるんです。

うまく元の関係に戻っていないケースがあるのは、そのための取り組みをやるか、やらないかの違いがあるだけなんです。

本気で人間関係の改善を考えているなら、そのための行動を起こしてみてください。

意外に簡単だったことを感じるはずですよ。

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