あなたは。これまで、こんな経験ありませんか?
部下や後輩から、
「実は、3ヶ月後に退職しようと思っているんです」
って、突然、告白されたこと。
その前兆も感じていなかったとしたら、衝撃的な告白ですよね。
おそらく、その日は、そのことばかりが頭をよぎって、あなたは業務に集中できなかったのではないですか?
もちろん、前向きな退職であれば、是非、応援してあげて欲しいんですよね。
「本当に自分のやりたいことが見つかりました!!」みたいなね。
でも、後ろ向きな退職の方が多いんじゃないでしょうか?
例えば、こんなケース
- 仕事が面白くなくなりました
- 同期と比べて昇進が遅れたので
- 上司との人間関係に疲れました
いずれも、部下がこんな気持ちになる前に、事前に対処できなかったのでしょうか?
今回は3つ目の「上司との人間関係に疲れました」を理由に退職する人を出さないようにするために、
やるべきこと重要なのことをお伝えします。
人間関係で退職させないようにするためにやるべき1つのこと
「日頃から、よく話をする」
よく、コミュニケーションをとるという意味です。
普通ですかね??
でもね、ここでのよく話をする内容としては、
仕事のことというよりも、プライベートのことをいっています。
もちろん、仕事の話もよくすべきですが、それだけでは、仕事上での関係が強化されるものの、
退職しようとする気持ちを十分には抑えきれないでしょう。
じゃあ、プライベートのことって何ですか?
ですが、例えばこんなこと。
- 週末にスキーに行った話
- 家族のお正月の集まりの話
- 会社のサークル活動の話
- 次の週末のチームでのBBQの話
などなど、何でもいいです。
要するに、自分のことを開示したり、その人が帰属するチームのイベントのことを深く話することで、仲間意識をもってもらえるようにするんですよね。
人を、1人では孤独なので、何かのコミュニティに帰属していたいと思うんです。
なので、学生時代には、クラブやサークルに所属したり、バイトも仲間と楽しく働けるところを希望したりします。
これ、社会人になってから変わるかというと、そうではありません。
一緒です。
安心できて、楽しい居場所を求めているんですよね。
じゃあ、あなたの職場がそうなるとどうでしょう?
おそらく、「ずっとこの会社に居させて欲しい」って、気持ちになれますよね。
なので、やるべきことは、そんな仲間意識をもってもらえるように、あなたが行動すること、
その方法として、「プライベートのことを日頃からよく話す」です。
ランチの時間でもいいですし、帰りの電車でもいいです。
飲みに行くのもすっごくありです。
こんな時、部下はどんなことを感じていると思いますか?
おそらく、こうです。
「なんだか、この仲間(上司)といる時間、楽しいな。ここにいる人とずっと付き合っていきたいな」
あなたも、こんなこと感じた経験ないですか?
それを思い出してみてください。
人間関係で会社を辞めるという考えを起こすきっかけすら無くしていくんです。
ちなみに、あなたはできてますか?
「なんとなくできてる気がする」って程度じゃまだまだです。
「退職しようかな」って力は相当、強力です。
あなたの日々の言動で、その強敵に打ち勝ってください!!