会ったばかりの人に、
「この商品すごくいいんですよ。是非、使ってみませんか?」
って言われて、あなたは購入しますか?
その商品はあなたにとって、すこし高額だと思える値段だとします。
だとすると、おそらく購入しないでしょう。
例え、その商品がすごく価値のあるものであったとしても。
じゃあ、その商品の説明を詳細に聞くことができたらどうでしょうか?
この段階で、すこし購入する人がでてくるかもしれません。
それでも、まだ購入しない人が圧倒的に多いと思います。
なぜなら、
まだ、その販売する人と信頼関係が構築できていないからです。
「騙されていないかな」とか、
「自分には不必要で、損するんじゃないかな」とか、
考えてしまうんですよね。
じゃあ、この販売する人はどうすればいいでしょうか?
まずは、信頼関係の構築に努めます。
何度も会ったり、連絡をとったりして、ちゃんとした人間であることを証明していきます。
例えば、何らかのコミュニティに参加した人に販売したいのであれば、
何度もそのコミュニティの集まりに参加して、顔を売り、
自分の人となりを直接、感じてもらう必要があるんですよね。
そうすると、その人から購入してもいいんじゃないかな、って、周りの人はだんだん思えることができます。
なぜなら、その時に必要ではない可能性が高いからです。
人は、必要性を感じた時に、購入します。
なので、やることは、
ある人に対しては、必要としてもらえるタイミングを待ち、
必要性を感じてもらえそうな人がいたら、アプローチします。
人によって、購入するタイミングは全然、異なりますので、同じアプローチをしないこと。
そのことは覚えておいてくださいね。