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マーケティング

集客で売上アップするために、自社アピールをしない理由

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こんなこと感じたことありませんか?

交流会などの場で、自社の商品やサービスを必死でアピールしたけど、たくさんの参加者の中の1人になってしまって、

「あんまり印象に残せていないんだろうなー。特にその後、ほとんど問い合わせもこないしなー」って。

完全に大勢の中に埋もれてしまっていると感覚です。

更に、こんなことを感じたりもしませんか?

「やっぱり人数の少ない交流会に参加した方が、覚えてもらえそうでよかったのかなー」って。

正直、私は何度もあります。

さんざん名刺を配ったけど、特に問い合わせないし、種まきしたつもりだけど、いつまで待てばいいんだろーって不安になってきますよね。

でも、こう考えると、随分と気が楽になりました。

それは、

「交流会はセールスの場ではなくて、連絡先を正式に教えてもらう場。セールスも自社商品のアピールもほとんどしなくていい」


「何それ?セールスも自社商品のアピールもしない?もったいないやん」って、思われましたか?

でも、大人数の交流会に参加して、どうせ埋もれてしまうのであれば、

たくさん喋ると疲れるだけだし、成果も出なければかえって凹むだけだし、一緒ですよね?

で、当然、これで終わりません。さすがに。。。

その当日か、翌日に、個別でメールやFAXDMなどでアプローチをかけます。

メールであれば、こんな文面で。

「昨日はありがとうございました。⚪︎⚪︎さんの事業ってすごいですね。ついつい話に夢中になってしまいました。

昨日は時間に制約がありましたが、今度、続きをじっくり聴かせてくださいね。

私も、昨日はあまり話せてませんでしたが、××を販売していたりします。特に△△にお悩みの方には喜んでもらえてます。その他の方は、ぼちぼちですかね(笑)詳細は添付のチラシを見てもらえればと思います。

⚪︎⚪︎さんの商品に興味がある人が周りにいないか、ちょっと探してみますね。またこれからもよろしくお願いします。」

てな感じで。


これは、完全に1対1の形を取っていて、こちらの土俵でセールスができています。

しかも、おそらく、確実にあなたのメールに集中して読んでもらえるので、多数に埋もれる心配もないんです。

正式に名刺もいただいているので、後ろめたい気持ちで連絡をとる必要もなくなります。

ということで、交流会では、連絡先だけを確認できれば、オッケーなんです。

とはいえ、チャンスがあれば、商品などをアピールしても全然いいですが、不快な印象だけは与えないようにしましょう。

後ほど、メールを送っても無視されてしまう可能性が高まりますからね。

連絡先をたくさんの収集するという点からすると、大人数の交流会の方がむしろありですね。

こんなこと、意識してやってみてください。

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