目標を設定しても、なかなか続けていくモチベーションを維持するの、難しいですよね。
これって、ある意味、当然なんですよ。
誰しも、基本的にはモチベーションというのは低下していくんです。
イメージ、記憶と一緒の感覚ですね。
時間が経つにつれて、思い出の記憶が薄れていくみたいな。
一ヶ月前の思い出を、昨日のことと勘違いするくらい覚えている人なんていないですもんね。
それと同じ、時間が経つにつれて、何もしていなければ、モチベーションは下がっていくんです。
じゃあ、できている人はどうしているんでしょうか?
一言で言えば、自分に刺激を与えているんですよね。
例えば、目標を記載した紙を毎日、確認する時間を作るとか、
誰かと一緒に行動することで、お互いに刺激を与えあうとか。
いろいろ、工夫して、刺激を受ける仕組みを作っている人は、着実に前進できていると思います。
コーチングにおいても、コーチはクライアントの目標達成をサポートするために、こんなことしたりします。
それは、
「行動報告を定期的にしてもらう」
です。
まー、容易に想像つく話だと思います。
聞いたこともありますよね。
でも、やったことありますか?
おそらく、大半の人がやったことないんじゃないですかね?
全然複雑な話じゃないので、すごく簡単にできそうなことだけど、
いざ、やってみようとすると、意外と難しかったりするんです。
それは、こんなことを決めないといけないから。
・報告する相手を誰にするか
・どんな頻度で報告するか
・どんな方法で報告するか などなど
で、更に悩ましいのがこんなことを考えてしまうからです。
・報告を受ける人は面倒くさがるんじゃないかな、嫌われたらどうしよう。。。
・報告するって約束しておきながら、報告できなかった時、その人からダメなやつって思われてしまわないかも。。。
・報告内容がしょーもないなーって思われたらどうしよう。。。
こんなこと考えだすと、不安で一杯になって、なかなか動けませんよね。
で、「この方法はやめとこう」ってなるんです。
でも、コーチングのコーチに対しては、そんな不安は全く持たなくていいんです。
なぜなら、クライアントの全てをニュートラルに受け止めるからです。
「しょーもない目標だな」とか、「きっちり報告してこないダメなやつだな」なんて、
これっぽっちも考えたり、言ったりしません。
なぜなら、クライアントの目標達成をサポートするためにいるコーチだからです。
クライアントの設定したどんな目標であれ、どんな行動計画であれ、
尊重するんですよ。
なので、経営者は自身の専属コーチをつけて、次々と目標達成をしていくんですよね。