本屋に行ってみると、よく、売上ランキングコーナーとかありますよね。
ビジネス書ランキングとか、
自己啓発本ランキングとかね。
で、どんな本が売れているかというと、
ちょっとタイトルが、興味をひくようなものになっているのが、多いと感じませんか?
例えば、こんな本
『嫌われる勇気』とか、『京都ぎらい』とか。
「嫌われたくないけど、嫌われてもいいことがあるのかな?」
って、思わせて、興味をひくんですよね。
『京都ぎらい』なんて、「嫌いなことが本になるの?」
って、思わせて、ついつい本を手にとってしまうんですよね。
仮に、『京都のいいところ』なんて、タイトルだったら、
特に、本を手にとってちょっと見てみようとはしないですよね。
つまり、お客さんの興味をひくための本のタイトルの付け方のポイントは、
これです。
『中身を容易に想像させない』
中身のイメージが想像できてしまうと、その想像したものが、正解であろうが、間違いであろうが、
そんなことは関係なく、
お客さんは、その商品に興味を持たなくなるんですよね。
なので、お客さんに想像されてしまうと負けです。
いかに、想像させないか、
これが大切なんですよね。
「えっ、そんな魔法のような方法、ありえるの?」
って、驚かせるような、キャッチーなタイトルで、お客さんの興味をひくことが、
マーケティングにおいては重要ですね。