あなたは、コーチングとティーチングの違いはご存知ですか?
ティーチングは、いわゆる「教える」ことで解決していくのに対し、
コーチングは、「相手の思っていることを引き出していく」ことで解決していきます。
なので、コーチングはティーチングと違い、基本的にこちらからは解決策などを提案をしないんですよ。
ただ、コーチングとして対話をしていても、時として提案をする方が、コミュニケーションが上手くいくケースも、やっぱりあるんですよね。
なので、コーチングにこだわりすぎず、場合によって、こちらから何かアイデアを提案したりと、ティーチングもすればいいんです。
すると、会話がスムーズになります。
コーチングしながら意識すべきティーチングとは
例えば、部下と会話をしていたとします。
コーチングを意識しすぎて、聞くことにだけ注力してしまい、
部下は困惑してしまうことがあります。
部下からすると、自分の考えや想いも話したいけど、一方で、上司の考えや意見も参考にしたいと思っているんですよね。
なので、コーチングしながらも、アイデアを提案したり、コンサルティングを行うことことで、その対話の効果が2倍以上です。
人との会話では、是非、コーチングを意識してみてほしいんですが、あんまりそこにこだわりすぎないようにも注意が必要ですね。
巧みな会話を繰り広げてください!!