よく、こんな声を聞きます。
「セミナーするんだけど、人が集まらなくてどうしようか困ってるんだよ」とか、
「集客したいけど、売込みはしたくないんだよね」とか、
「集客のために、とりあえず名刺配ればいいの?」
とかね。
みなさん、共通の悩みをお持ちです。
正直、売込みをして、仮に売れたとしても、それをなかなか続けていくのはしんどいですよね。
あまりやりすぎると、面倒な人だと思われても嫌だし。
なので、売込みをしないで集客する、この方法を身につけてください。
売込みしないで集客する方法
えっ、何それ?バカにしてるの?
って、期待を裏切ってしまいましたでしょうか?
そんなことできるんなら、苦労しないですよね。
でも、世の中でトップセールスマンと呼ばれている営業マン達は、売込みをしなくてもお客さんの方からよってきてもらえる状態を作れていて、
なので、常にトップセールスなんですよ。
少し想像してみてください。
お客さんの方から自分に寄ってきてもらうことができたら、どんなに楽しいでしょうか。
世の中で成功している人の状態というのはこんな状態なんです。
なので、この状態を目指しながら、活動する必要があります。
じゃあ、どうやって、この状態になれるでしょうか?
すこし、紹介していきます。
お客さんに寄ってきてもらうための方法
1つは、これです。
「相手に無料で付加価値を提供する」です。
少し漠然としていますが、例えば、こんなことです。
- お客さんを無料で紹介してあげる
- 有用な情報を無料でシェアしてあげる
- 無料で自分のサービスの一部を提供してあげる
まだまだありますが、とりあえず、無料で何かを提供してあげてください。
提供する内容としても、その人が求めていることや、課題になっていることに関連する方がいいです。
そしたら、どうなると思いますか?
あなたはその方からすごく感謝され、信頼できる存在になります。
ちょっと考えてみてください。あなたが知り合いから、積極的にそんなことされたらどう感じますか?
「本当にありがとう。助かったわ!!」
って気持ちになりますよね。
すると、今度はどうなってくるかというと、
「何かあったらこの人(あなた)にお願いしようかな」とか、
「この人(あなた)のために何かしてあげようかな」ってことになってきます。
こうして、あなたのことを信頼してくれて、頼りにしてくれる人をたくさん作るんです。
それは、「定期的に連絡をとる」です。
人って、時間が経つにつれて、過去に会った人のことを忘れつつあります。
記憶から消えて無くなるという意味ではなくて、意識しないと出てこないという意味です。
でも、昨日会った人のこととか、1週間以内に会った人のことなら、意識して思い出さなくても、顕在的にあなたの頭の中に現れてくるわけです。
例えば、「昨日、会った人、面白かったなー」とか、
「先週の週末に参加した勉強会の講師の方は話がうまかったなー」みたいに、
記憶に深く残っているんですね。
でも、1年前に参加した勉強会の講師の人のことは、パッとでてきますか?
意識して、時間をかけて、ようやく、「あー、あの人だわ。あの、何とかさん。えー、すごく男前だった、あの人。顔は出てくるんだけど、名前が、えーっと。」
みたいになりますよね。
しかも、その人にその勉強会や、その後にお世話になっていたとしても、
「まー結構前に会った人だから、ちょっと連絡も取り辛いよね」
なんて感じで、その人を頼ろうとせず、最近会った人にコンタクトを取りたいと思う訳です。
なので、そうなんですよ。
「定期的に連絡をとる」ってことをして、常に頭の片隅に存在する人になっていてください。
そしたら、どうでしょうか。
あなたが思っている以上に、連絡があったりしますよ。
実践あるのみです。