組織でうまくやっていこうとすると、やはり、
人間関係をいかにうまく構築するか
が大切だと、感じたことはありませんか?
でも、組織にはいろんな人がいますよね。
- すっごく優しい人
- 頭はいいけど気難しい人
- とりあえずいつま威張ってる人
- 部下を怒り倒している人
などなど
そんな、動物園のような場所で、人間関係をうまくやるなんて、そもそもできる人がすごいのであって、
普通、できなくて当たり前なんです。
でも、組織で上に上っていくためには、自分の気持ちを殺しながら、いろんな試練に耐えながら、やっていかないとダメですよね。
これって、ストレス豊富で、なかなかしんどいです。
そして、その状況や環境についていけなくなると、
退職届
の切り札をあっさり使ってしまう訳なんです。
辞めていっちゃうんですよね。今や、転職ってのが、それほど抵抗ないものになりつつある環境も後押しして。
ただ、そもそも誰しもが退職なんてことは望んでいないはずなんです。結果的に辞めてしまっちゃった人も、その周りにいた人も。
が、事実、行き着くところは退職
ん、、、これって、、、何か、、、おかしくないですか?
そもそも何かが間違ってませんか?
こんな状況を回避するために、やるべきこと、あるんです。
人間関係で退職させないようにするポイント
相手の意見を否定しないで、とりあえず聴く
です。
あなたは、こんな、経験ないですか?
上司に仕事の報告をしたとき、全てを聴いてもらえる前に、否定されて、ダメ出しされたこと。
もしくは、
会議で何かの提案の発言すると、その背景情報を確認されることなく、却下されたこと。
よくある職場風景じゃないですか?
で、その時の本人の気持ちはというと、
「なんやね、最後まで人の話を聞けよ!!」
であったり、
「何も状況をわかってないのに、推測だけで判断すんなよ!!」
だったりします。
そうなんです。人の話をしっかり聴いてもらえない状況で、頭ごなしに否定されたり、判断されたりするのは、非常にストレスであり、イライラしてしまうんですよね。
これが積み重なって、
「もうこの会社では仕事したくない」とか、
「この上司がいる限り、この会社では頑張れない」とか言って、
退職の選択をしてしまうんです。
当然、他の原因で退職するケースもありますが、大概が人間関係が原因の退職です。
なので、社員の退職を防止するためには、この逆のことをすればいいんです。
つまり、
「全ての話を聴いてあげてから、判断し、頭ごなしに絶対に否定しないこと」
「その人の話の背景情報を確認すること」
です。
「どうして、そういう風に考えたんですか?」
しっかり相手の状況を確認する質問です。これがあるのとないのとでえらく違います。
是非、周りの人から報告を受けたり、提案を受けたりしたとき、そこに行き着いた経緯を確認してくださいね。
きっと、そこから信頼関係が生まれますから。