株式会社ビジネスコンストラクション Business Constraction

京都市で公認会計士による対人相談なら株式会社ビジネスコンストラクション

コーチング

組織の人間関係の悩みを発生させないようにするコツ

投稿日:

組織内での人間関係の悩みを抱えている会社って、本当に多いですよね。

逆に悩みのない会社を見てみたいくらいです。

で、この悩みは何とか解消したいと思いますが、、、

そもそも、悩みは作らないようにすれば、解消するってのも不必要になりますね。

明らかに、問題を解決するために尽力するよりも、問題を発生させないようにすることの方が楽ですから。

じゃあ、この組織の人間関係の悩みを発生させないようにするためには、どうすればよいでしょうか?

あなたが上司の立場であれば、どうですか?

組織の人間関係の悩みを発生させないようするためには


まず、これを考えてみてください。

これまで、何が原因で人間関係がこじれたのか

例えば、

コミュニケーションが上手くいっておらず、ついつい厳しいことを部下に言ってしまった。

意見が合わず、お互いに引くことなく対立(ケンカに近い状態)してしまった。

ついつい、部下の陰口を叩いてしまったのが、部下の耳まで届いてしまった。

思い当たる節はありますか?

他にもあると思いますが、こんな感じのことが原因として考えられますね。

じゃあ、次です。

この原因となることは、そもそも回避できたかどうか、考えてみてください。

例えば、1つ目の部下への厳しい発言に関しては、その時の感情に流されないように意識すれば、厳しい言葉を言わずに済んだのかもしれません。

2つ目の意見対立に関しては、部下の意見にも一目置くような態度をとれば、お互いに自分の意見にも固執することなく、適切な案をお互いに合意のもとで採用できたかもしれません。

3つ目の陰口ですが、「もしかすると、誰かに告げ口されるかもしれない」と思ったら、陰口なんて叩きたくなくなるかもしれません。

つまり、原因となることなんて、何とでも回避できるんですよね。

そして、これらに共通していえることがあります。

それは、

常に、相手の立場を意識すること」です。

相手の立場(ここでは部下の立場)に立って考えると、

不必要に厳しいことを言われたくないし、

自分の意見もある程度尊重してもらいたいし、

陰口だって当然言われたくない、

ですよね。あなたもそうであるように。

これが意識できていないから、ついついその場の感情に流されて発言してしまったり、後先のことを考えずに行動してしまって、

その結果、意図せず人間関係がこじれてしまっているケースが殆どです。


なので、

常に相手の立場に立って考える」を意識してください。

実はこれ、言うのは簡単ですが、なかなかやはのは難しいです。

コーチングをしている私ですら、ついつい感情に流されて発言してしまうことがあります。

なので、徹底的に意識してくださいね。

きっと、社内でのいい人間関係が構築できるはずですから。

-コーチング
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

部下への指導を上手くやる3つのポイント

社内でこんな光景をよく見かけます。 上司が部下を一方的に叱りつけて、部下が何かその理由を説明しようとすると、 「言い訳はもういい」と切り捨てたりしています。 で、部下は不貞腐れてしまい、その後、同僚に …

部下へのメールでやってはいけないこと

上司であるあなたは、部下の仕事の進捗状況の確認メールを送ることがあると思います。 そんな時、どんなメールを送信していますか? まさか、こんなメールを送信していないですよね? 「××の件、どうなってるん …

その議論の方向性、合ってますか?

社内の議論の中で、よく、目の前のことに焦点が当たりすぎていて、本来の目的を見失っていることってありませんか? 例えば、こんなケース 社員A:「この提案書、もっとボリュームを増やして、価値があるように見 …

組織の人間関係を改善するための褒め方とは

組織の人間関係を悪くしている原因ってどんなことが、考えられるでしょうか? 例えば、あなたが上司である場合に、どんな風に部下と接していますか? 部下との接し方にもいろいろあると思いますが、その一つとして …

上手な仕事の頼み方、知ってますか?

やらされてする仕事って、気持ちが乗らないことってありますよね。 なんででしょうか? いろいろ原因があると思います。 例えば、「この仕事って意味あるの?」って感じていたり、 「この仕事よりも優先してやる …