こんなこと感じたことないですか?
「なんだか、みんなが話している共通の話題に寄れないなー」とか、
「大事なプロジェクトの担当が、自分には回ってこないなー」とか、
もっと言えば、「部署内での担当を決めるのに、自分はどうでも良さそうな担当だなー」とかね。
こんなことを感じた時は、すっごく落ち込みますよね。
なんとなく、自分って、この会社に必要とされていないのかな、なんて思っちゃいませんか?
マズローの五段階欲求での、帰属の欲求が満たされていない状態なんですよね。
この落ち込んだ気持ちがひどくなると、鬱になってしまったり、会社員であれば退職したりするケースもあります。
その前に、上司であるあなたはやるべきことがありますよね。
部下に居場所を作ってあげることです。
簡単に言えば、部下を仲間外れにしないだけでなく、気にかけていることを伝えないといけません。
あなたは気持ちでそう思っていても、部下に伝わっていなければ、一緒ですからね。
コーチングでも、クライアントを認めるというのがあります。
クライアントの考え、想いを尊重するんですよね。
そうするとどうなるかというと、
クライアントは積極的に話をするようになり、
活き活きと活動できるようになるんですよね。
あなたが上司の立場であるならば、部下の居場所(役割分担など)をきっちりと作ってあげてください。
部下はそれが仕事であれば、任せられたと感じると、積極的になれると思いますよ。