株式会社ビジネスコンストラクション Business Constraction

京都市で公認会計士による対人相談なら株式会社ビジネスコンストラクション

コーチング

その議論の方向性、合ってますか?

投稿日:

社内の議論の中で、よく、目の前のことに焦点が当たりすぎていて、本来の目的を見失っていることってありませんか?

例えば、こんなケース

社員A:「この提案書、もっとボリュームを増やして、価値があるように見せた方がお客さん受けもいいだろう」

社員B:「合わせて、うちの会社のサービス内容もできるだけ盛り込んでおいた方が、お客さんの理解も進むだろう」

社員C:「じゃあ、パンフレットも同封しようか」

なんて、このままいくと、ボリュームが膨らみます。

で、そもそも提案書の目的って、何でしたか?

それは、

提案先の見込み客が、会社のサービス内容を短時間で明確に理解してもらい、価値を感じてもらえること。

だとすれば、

ボリュームを増やすことは、場合によっては目的に反してしまいますよね。

つまり、

提案先:「なんかいろいろ書いてあって、何が売りなのか、わかりにくいなー。」

場合によって、ボリュームに圧倒されて、読む気をなくしてしまうことだってありえます。

そんな、目的を見失うことなく議論を活発に進めるのに役立つ方法があります。

実はコーチングスキルなんです。

コーチングスキルって、こんなケースでも役立つんです。

誰がコーチングスキルがあると、原点である目的を常に意識しながら、議論することができるんですよね。

その詳細はまたお伝えしますね。

-コーチング

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

組織の人間関係を改善するための褒め方とは

組織の人間関係を悪くしている原因ってどんなことが、考えられるでしょうか? 例えば、あなたが上司である場合に、どんな風に部下と接していますか? 部下との接し方にもいろいろあると思いますが、その一つとして …

会社の人間関係のストレスを回避するコツ

会社の人間関係、決してうまくいっていないケースが多いですよね。 会計士としての職業柄、たくさんの会社の内側を見てきましたが、 本当に人間関係のトラブルだらけですよ。 例えば、「上司と合わないので、退職 …

人間関係を構築するための部下との会話の方法

あなたは、部下から相談があった時、どんな対応していますか? 例えば、「ちょっと、この書類の内容をチェックしてもらえませんか」って言われたとします。 そしたら、こんな感じで済ませていませんか? 「了解。 …

あなたの質問の仕方、間違ってないですか?

こんなやりとりをよく見にします。 上司:「こないだ頼んで仕事、どうなってる?」 部下:「すいません、まだできてないです。」 上司:「えっ、何でまだやってないん?いつやるん?間に合うん?」 部下:「間に …

誰でもできる、部下への動機づけ

上司の立場であるあなたは、気がついていますか? 部下もあなたと同じように、場合によってはあなた以上に、会社でやりたいと思っていることがあることを。 ここでのやりたいと思っていることとは、 例えば、 「 …