株式会社ビジネスコンストラクション Business Constraction

京都市で公認会計士による対人相談なら株式会社ビジネスコンストラクション

コーチング

意見の対立を回避するコーチングスキルとは

投稿日:2017年2月3日 更新日:

コーチングのスキルを身につけると、こんなことができるようになりました。

ズバリ、意見の対立があっても、素直に相手意見を受け止めようとする姿勢をもてるようになり、

相手の考えを受け入れることができるようになります。

例えば、

仕事の進め方って、人それぞれ違ったりすると思います。

自分はAという方法で進めるのがいいと思っていたところ、

一緒に仕事する同僚はBという方法で進めるのがいいと考えていたとします。

どちらが正解かなんて、正確な答えはない中で、どちらかの方法を選ばなければならない状態です。

ただし、お互いに自分の主張に自信をもっている訳ですから、

普通に話し合ったとしても、対立が生じることも多々あると思います。

なにせ、算数のように、明確に答えがあるものじゃないですから。

話し合いによって、どちらかの方法をお互いに納得して、選べればいいのですが、

なかなか意見がまとまらず、そのうち、何らかの軋轢が生まれてしまうことも多々あるかと思います。

でも、コーチングスキルを身につけていると、

こんな風にできます。

それは、

相手の主張をしっかりと聴こうと思うんですね。

そのうえで、どちらがいいかを冷静に考えることができて、その時にベストな判断ができる訳です。


もし、仮に相手の主張がどうしても納得できなかった場合には、

コーチングのような質問をする訳です。

例えば、「そもそも、この方法をとることで、どんな状態になるのが、目的でしたか?」なんて。

そして、相手に気づきを与えることができ、相手に主張を考え直してもらうきっかけを作れるんですよね。

コーチングを習い始めてから、正直、意見の対立が相当減りました。

ちょっと、参考にしてみてくださいね。

-コーチング

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

誰でもできる、部下への動機づけ

上司の立場であるあなたは、気がついていますか? 部下もあなたと同じように、場合によってはあなた以上に、会社でやりたいと思っていることがあることを。 ここでのやりたいと思っていることとは、 例えば、 「 …

部下への指導を上手くやる3つのポイント

社内でこんな光景をよく見かけます。 上司が部下を一方的に叱りつけて、部下が何かその理由を説明しようとすると、 「言い訳はもういい」と切り捨てたりしています。 で、部下は不貞腐れてしまい、その後、同僚に …

部下との信頼関係を構築する3つのポイント

コーチングは、コーチとクライアントとの信頼関係の上に成り立っているというベースがあります。 この信頼関係がないと、正直、コーチングはうまくいきません。 いくら、コーチングのスキルを知っているとか、身に …

部下との人間関係で失敗してしまうきっかけとは

先日、こんな失敗をしてしまいました。 私が部下に依頼した仕事があったのですが、その出来栄えを褒めることは全くせず、指摘だけしちゃいました。 その結果、どうなったかというと。 「自信がなくなりました。力 …

お礼を言わない理由を教えてください。

日本人って、部下にお礼をいうっていうのが、不得意ですよね。  その要因はというと、 給料もらっているんだから、仕事をして当たり前だろう!! ってことじゃないですか? 確かにそう。 理屈として …