あなたは、部下と定期的に面談していますか?
社内ルールとして、年に2回とか、面談を行う制度を採用されている会社もたくさんあります。
でも、それだけで十分でしょうか?
あなたの部下はその時に話したいことをしっかりとあなたに伝えていると思いますか?
おそらく、多くのケースで『NO』でしょう。
自分の経験からも、正直、そのような形式的な場で話したいことを素直に話せなかったんですね。
なぜなら、
話を聴いてほしいと思っているタイミングが違うからなんです。
本当に話を聴いてほしいと思っているタイミングは、突然生じます。
たまたま、面談のタイミングと一致することもあるかもしれませんが、おそらくレアなケースでしょう。
なので、上司であるあなたは常日ごろから、部下の様子に目を配り、気になることがあれば、
飲みにでも誘い出せばいいんです。
そして、じっくり話を聴いてあげてください。
で、その時はできるだけアドバイスなどせずに、しっかりと話を受け止めてあげてください。
それだけで、部下との信頼関係を構築でき、いい相談相手になることができます。
気をつけてほしいのは、絶対に圧迫するような雰囲気を作らないこと。
ネガティヴに考える部下自身を否定したり、「自分の時には、・・・」みたいな話をしないこと。
時代も環境も全然違いますからね。