コーチングは、コーチとクライアントとの信頼関係の上に成り立っているというベースがあります。
この信頼関係がないと、正直、コーチングはうまくいきません。
いくら、コーチングのスキルを知っているとか、身につけているといっても、
コーチングはおそらくうまくいかないでしょう。
なぜなら、クライアントは思っていることを素直に話さない可能性が高いからです。
本音で話をすることができる相手というのは、警戒心が完全にとれている相手であり、
自分の味方になってくれる相手です。
あなたは、話をする前に、こんなこと考えたことありませんか?
「この人に、あの話をすると否定されるんじゃないかな」とか、
「この人に話をすると、たちまち社内に広がっていくんじゃないかな」なんて。
その疑いが晴れる(=信頼関係ができる)まで、おそらく、大切な話を相談することはできないでしょう。
なので、部下といいコミュニケーションをとりたいと思う場合には、
まずは信頼関係を構築することに努めてください!!
その信頼関係を構築するポイントとしては、3点あります。
1つ目は、部下の考えや意見を、一旦はしっかりと聴くこと
2つ目は、部下がしてくれた仕事に感謝すること
3つ目は、部下の立場に立って考えてみること
これを意識して部下と接していれば、必ず信頼関係が、構築されるだけでなく、
おそらくあなたは社内でも、部下から人気の上司になれるはずです。
そんな上司になりたくないですか?