株式会社ビジネスコンストラクション Business Constraction

京都市で公認会計士による対人相談なら株式会社ビジネスコンストラクション

コーチング

あなたの部下との面談のタイミングは大丈夫ですか?

投稿日:

あなたは、部下と定期的に面談していますか?

社内ルールとして、年に2回とか、面談を行う制度を採用されている会社もたくさんあります。

でも、それだけで十分でしょうか?

あなたの部下はその時に話したいことをしっかりとあなたに伝えていると思いますか?

おそらく、多くのケースで『NO』でしょう。

自分の経験からも、正直、そのような形式的な場で話したいことを素直に話せなかったんですね。

なぜなら、

話を聴いてほしいと思っているタイミングが違うからなんです。

本当に話を聴いてほしいと思っているタイミングは、突然生じます。

たまたま、面談のタイミングと一致することもあるかもしれませんが、おそらくレアなケースでしょう。

なので、上司であるあなたは常日ごろから、部下の様子に目を配り、気になることがあれば、

飲みにでも誘い出せばいいんです。

そして、じっくり話を聴いてあげてください。

で、その時はできるだけアドバイスなどせずに、しっかりと話を受け止めてあげてください。

それだけで、部下との信頼関係を構築でき、いい相談相手になることができます。

気をつけてほしいのは、絶対に圧迫するような雰囲気を作らないこと。

ネガティヴに考える部下自身を否定したり、「自分の時には、・・・」みたいな話をしないこと。

時代も環境も全然違いますからね。

-コーチング

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

誰でもできる、部下への動機づけ

上司の立場であるあなたは、気がついていますか? 部下もあなたと同じように、場合によってはあなた以上に、会社でやりたいと思っていることがあることを。 ここでのやりたいと思っていることとは、 例えば、 「 …

部下への指導のポイント

仕事柄、お客さんの作成された資料をチェックし、コメントすることが多いです。 そのコメントの仕方って、難しいんですよ。 例えば、記載している内容がいまいちだったとします。 そのコメントとして、 「ここに …

部下の提案って重要なんですよ!

人の上に立つ立場にあるあなたは、しっかりと部下の提案や意見を聴けていますか? おそらく、経験からいくと、あなたの提案や意見の方が適切なことが、多いことでしょう。 でも、部下の意見を聴くことは、いろんな …

「幸せ」と「コーチング」の関係

今日は慶応義塾大学の前野隆司先生の講演を受けました。 前野先生といえば、「幸福」について研究さて、たくさんの書籍を出版されていらっしゃる方です。 話の中にこんな内容がありました。 「長続きしない幸せと …

人間関係を構築するための部下との会話の方法

あなたは、部下から相談があった時、どんな対応していますか? 例えば、「ちょっと、この書類の内容をチェックしてもらえませんか」って言われたとします。 そしたら、こんな感じで済ませていませんか? 「了解。 …